あまり雑誌を読む習慣というのはなかったのだが、図書館においてあるというのと、赤月ゆに氏に触発されたというのでなんとなく読んでみることにした。周囲で勉強なりゲームなりしている中、なんか意識高そうで小恥ずかしい気もしたが。
今日読んだのは週刊 エコノミスト 2021 7/6号。毎日新聞出版から。
左翼的な毎日新聞とはいえ、大見出しは『中国 本当の危機』というもので、中国経済が如何にヤバいかという話に終始していたのは少々意外だった。
中国の危機の一つに「横たわり族」の出現というものがあった。受験が報われず、不動産バブルで家も持てない、さらに言論規制で政府に文句も言えない若者たちが無気力になってしまった、というのだ。そんな彼らが少子化をさらに加速させ。。。
日本でも同じような話を聞いたことがある。ソースとか、正確性は勘弁してほしいが、若者の9割は結婚願望があるのに、年収が低すぎて皆結婚しなくなっちゃうみたいな話。
まだまだ社会の実態を知るには程遠い身分だが、こういうのってどう対応したものだろうかな。考えさせられる話題だった。
あとは、エコノミストなのに映画紹介や倫理学のコラムがあったりして、面白かった。意外とこういうところに発見があったりするものだろうか。
読んで書いて大体1時間も掛かってしまった。まあ、こんなものだろうか?